ついに映画になった人気TVドラマ 『
セックス・アンド・ザ・シティー』
彼女たちの"The City"=ニューヨークで
奔放に生きる4人の、笑いっぱなし、ちょっぴりナミダありの友情ドラマが
スクリーンに帰ってきました。
映画では、6シーズンのドラマが終わって5年後。
キャリー(主人公)は、すったもんだのあった恋人ビッグと同棲用のフラットを物色中。
ミランダは、郊外に購入した一軒家で子育てと義母の介護を弁護士業と両立中。
シャーロットは、2度目の夫ハリーとは円満で養女を育ててます。
サマンサは、年下の恋人スミスを映画界に売り出すためにL.Aに住んでるけど
しょっちゅうニューヨークにとんぼがえりでみんなと会ってる模様。
そんな中、キャリーとビッグが、まさかの結婚をすることに?
人気ドラマの映画化は、たいがいツマンないことが多いので
期待しないで行きましたが
かなりの出来栄えで、うれしい驚きです

もちろん、ドラマ見てない人は楽しさが充分わからないような気がしますが。
そこまでは、しょうがないよね。
尻切れぽい感じで終了したドラマの続きがしっかり描かれてました。
大体予想どおりのそれぞれのその後でしたが
それでも、つぎつぎ事件が起こるのがこの4人。
2時間30分という長い上映時間でも、かなり笑わせていただきました。
それ以上に、4人の友情にはホロっとなみだ?なんです。
いかにも感動ものよ?、ってお話じゃなく
普段ふざけたり、ケンカしたりしてる同士なのに
かんじんな時にはキメてくれるとこがSATCの魅力。
35歳で、恋とファッションにしか興味がなくて貯金ゼロだったキャリーが
20代の女のコ(ドリームガールズのジェニファー・ハドソン)を
見守れるくらい大人になりました!
わたしが一番感動したのは、キャリーがブーケでビッグをたたくシーンの
シャーロットの「NO!」って言うときの怒った顔!
お気楽お嬢様のシャーロットが、あんな怒った顔ができるなんて
めちゃめちゃ驚きました。
シャーロット役クリスティン・デイビスが今回一番いい役もらってると思います。
テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画